今日のお題「ブログタイトルの『愛づる』」という言葉のこと

「愛づる」
この言葉と出会った時、
「愛」「LOVE 」「かわいい」「好き」「素敵」
という言葉で伝えられる感情を遥かに超えたところに存在する、何とも言えない感覚になることを表す言葉にやっと出会えたと、とても嬉しくなりました。
「愛づる」をわかりやすく表現すると、
じっくりと、心の目でみる。
そうして心で見ていると、
本質的なものがみえてくる。
心から。
それを「魂レベル」とでもいうのかもしれません。
この瞬間、そこに存在していることそのものの生命が、
とってもとっても尊く奇跡的で、
愛おしくてたまらない気持ちを表す言葉。
私はこのように理解して使っています。
冒頭の母親の腕に抱かれた生まれて間もない赤ちゃんの写真。
ずっーと見ていられるほど、とっても惹きつけられます。
母親の手のサイズと比較したら、なんて小さいのだろう。
そして、つい数時間前までは、子宮の中で完全に護られた世界で過ごしてたんだろうなぁ、
そんなことを想って、心がぎゅ〜っと、かわいいとかの言葉では軽すぎる。
何ともたまらない気持ちになる。
この瞬間、私は「愛づる心」に入っている。
この世の中はとても複雑で大変。課題は盛りだくさん。
悲しいことも、辛いことも、減るどころか増え続けている。
みんなが今この瞬間、目の前の生命を、
自然を、愛づることができたら・・・
そこには、間違いなく優しい世界が存在している。
「愛づる心」がもっともっと増えたらいいな。
そんな気持ちで代表ブログのタイトルに使っています。
今回は「愛づる」について書いてみました。
お読みいただきありがとうございました。