代表ブログ~愛づる心〜2

今日のお題「ブログタイトルの『愛づる』」という言葉のこと

「愛づる」
この言葉と出会った時、
「愛」「LOVE 」「かわいい」「好き」「素敵」
という言葉で伝えられる感情を遥かに超えたところに存在する、何とも言えない感覚になることを表す言葉にやっと出会えたと、とても嬉しくなりました。

「愛づる」をわかりやすく表現すると、

じっくりと、心の目でみる。
そうして、心で見ていると、
本質的なものがみえてくる。
心で見る。
それをもしかしたら「魂レベル」とでもいうのかもしれません。

この瞬間、そこにただ存在していることが素晴らしく、
目の前の生命が、
とってもとっても尊く奇跡的で、
愛おしくてたまらない気持ちを表す言葉。

私はこのように理解して使っています。

冒頭の母親の腕に抱かれた生まれて間もない赤ちゃんの写真。
時間を忘れて、いつまでもずっーと見ていられるほど、とっても惹きつけられます。

母親の手のサイズと比較しても、なんて小さくて可愛らしいのだろう。
そして、つい数時間前までは、子宮の中の、完全に護られた世界で過ごしてたんだろうなぁ、

そんなことを想って、心がぎゅ〜っと、かわいいとかの言葉では軽すぎて、
愛らしいという言葉を超えた、何ともたまらない「気持ち」になる。

この瞬間、私は「愛づる心」に入っている。

なんとなく「愛づる」の感覚をご理解いただけたでしょうか?



この世の中はとても複雑で大変。課題は次から次に盛りだくさん。
悲しいことも、辛いことも、減るどころか加速度的に増え続けている。


みんなが今この瞬間、目の前の生命を、ただ流れる時間を、
自然を、愛づることができたら・・・

そこには、間違いなく、どこよりも優しい世界が存在している。
「愛づる心」がもっともっと増えたらいいな。

そんな気持ちで代表ブログのタイトルに使っています。

ということで、今回は「愛づる」という言葉について書いてみました。



本日も最後までお読みいただきありがとうございました。