「ふれあうことは愛すること」

「ふれあうことは愛すること」
この言葉はニップロ設立の時からお決まりの決め台詞のように使っています。
ところで、「愛する」ってどんなことでしょう…。
ニップロでは、
「愛する」というのは「愛していることを見せること」
「自分の愛し方を見せること」
と、解釈しています。
ニップロでは特に「優しくふれる」という愛し方の見せ方を、それぞれの資格講座の中で共通してお伝えしています。
お母さんのお腹に宿った時から、優しくふれられることで、
私たちは今のままの、在るがままで丸ごと全てを愛されているという感情経験をします。
特に、胎児期から5〜6歳の時期までの6年間は、しっかり「在るがままで愛されている」という経験を心と身体に刻んでほしいと思います。
5〜6歳までにしっかりと愛された子どもは、何をやっても埋められない心のブラックホールのようなものが存在しないといわれています。
心のブラックホールをなにかで埋め合わせしようと、
愛されるために…
愛を感じたいために…
居場所や存在価値を見つけるために…
そうやってどんどん苦しくなって行くことも。
でも、在るがままでたっぷり愛されて育った人は、自分を押し殺して何か無理をしたりすることは自分らしくないな、と思ったりします。
結果、その後の人生も楽しく、幸福度もとても高いそうです。
しかし、なかなか埋められない心のブラックホールを大人になっても抱えている人たちが増えているのが現実。
「愛し方」は人それぞれ。
愛し方に決まりや正しさはありません。
あなたの大切な方や、お子さんに、愛し方がわからなくて困っている人に、
あなたならではの愛し方を、ふれあいや食卓を通じた「愛し方」を一緒に見せてあげてほしいと、
日々そう願っています。

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