【子宮での記憶は生き続けるもの】

【子宮の記憶は生き続けるもの】
イギリスのフランク・レイ博士が行った12000人を対象に行われた研究より、
『胎内で経験した出来事は私たちの脳=心に深く刷り込まれ、その後の生活様式や行動様式、思考に一生関わる』と発表されました。
今から何十年も昔の発表ですが、同様の論文が精神科医の研究でも数多く発表されています。
妊娠中の母親の感情や、お腹の赤ちゃんへの働きかけが
どれほど大切であるかがわかる研究ですが、残念なことに日本ではこのようなことはあまり伝えられていないのが現状です。
中には、未だに胎児にはもちろん、新生児は、まだ何も感じることはできないし、何も覚えていない、何をしても平気だという医療従事者がいるのも悲しい事実です。
子宮内に居たときや誕生時の恐怖体験のことを「バーストラウマ=胎児期・誕生時精神外傷」と呼んだりもします。
誕生後、母親や周りの大人の手によって適切な心のケアが行われ、バーストラウマがだんだん小さくなり、やがて消えていくことが望ましいのですが、
日本では「バーストラウマ」という言葉そのものが《スピリチュアル的なものを好む人たちが都合よく使っている言葉》だと思われていたり、バーストラウマ?え〜、そんなことあるの?ほんとかな〜?くらいに軽〜く受け流して、真剣に向き合うことなく、合理的で煩わしくなく大人にとって都合のいい、《その場しのぎの育児テクニック》に頼る子育てが当たり前に行われているのが現状です。
一時的に活用するのはもちろんアリだと思いますが、ずっとその場しのぎの子育てを積み重ねるだけで、本当にいいのでしょうか?
バーストラウマを抱えたまま大人になると、無意識から呼び覚まされる大きな心の傷が人心をじわじわ蝕んで行きます。
それにより様々な心理的混乱や自我抑制がおこり、生き辛いと感じることが多くなり、何をやっても解決せず、やがては身体にも悪影響が出てきます。
ニップロでは、これから生まれてくる全ての命が、バーストラウマを受けることなく、幸福で愛に満ちた妊娠・出産・子育ての中で成長してもらいたいとの願いで
「出生期心理アドバイザー」の育成に努めています。
また、すでにある程度成長した学童期の子供や思春期、成人した人たちのケアにも、そしてあなた自身のバーストラウマや思考の根元にも出会うことができる内容となっています。
こどもとの関わり方、家族や夫婦、恋人や職場に人との接し方が根底から変わる衝撃的な学びに、ぜひ会いに来てください♡
そして、よかったらこの記事をたくさんの方々にシェアしていただけたら幸いです。
求めている方の元へ、出生期心理学の学びが届きますように・・・。
出生期心理アドバイザー資格講座の詳細、開催スケジュールはこちらのオンライン予約サイトからご覧下さい

クービック予約システムから予約する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です